VMとしてYosemite複数台飼ってて見舞われるトラブルと対処
概要
VirtualBoxを使って、Mac OSのライセンス的なものをクリアした上で、
ハイパ~なマシン上で複数台のMac OSを飼育していて、
こまったことがあったのでメモ。
GUIでのVMログインに失敗する
症例:
ログインに失敗するケースがある。
症例としては、VM起動 -> パスワードを入れたあと、レインボーアイコンが回り続けて数年が経過しそうな感じになる。
時間が解決する物ではなく、一度発生すると頻発するようになる。
原因は、VirturlBox上だとログイン時のキーチェーンへのアクセスでエラーが出るためっぽい。
まあノーサポートだし。
解決法:
解決法としては、エラーがでているキーチェーンへのアクセス箇所をなんとか避けるように手を加えてみればよかった。
具体的には、パスワードを変え、ログイン直後のキーチェーンアクセスへのアクセス方法が変わるように調整する。
sshからVMにログインし、パスワードを変更、VMを起動しなおしパスワード(変更後)をいれることで、
キーチェーンが知っている従来のパスワードからの変更に対するお問い合わせ操作が発生する。
このとき、
「パスワード変更したね、キーチェーンはそのへんどうしたらいい?」
っていう画面を出すことで、キーチェーンへのアクセスの内容を上書きすることができ、結果的に起動できる。
手順:
1.sshでHostからGuest(対象のVM)へのログイン後、passwd でパスワード変更
2.logout
3.VM再起動
4.新規パスワードを入力
5.keychainが「俺が知ってるパスワードから変更が行われたんだけどどうすればいい?」 って聞いてくるので新しいパスワードを入力
6.GUIでのログインが成功
追記していく。
はやくコンテナ化がすすむといいなと思った。